株式会社生活総合サービスの通販部門のネーミング、VI、 CIの開発、ディレクションをしました。 もともと評価が高かった、お客さまに対するていねいで 細やかな対応と、通販会社としての業態をより 分りやすく伝えるため、「ていねい通販」と名付けました。 ネーミングとともに梱包用の箱にもこだわりました。 通販という性質上、梱包材は役割が終わると、 すぐに捨てられてしまいます。 子供の頃、祖父母の家に行くと大事に取って 置いてあった、懐かしくて可愛らしい箱のように。 決して地味ではないけれど心に残る、ずっと持って いたくなるようなデザインにしたいと考えました。 そんな思いを込めてセキユリヲさんにロゴとともに デザインをお願いしました。 季節ごとに違うカラー展開ができる文様を提案いただき 「ていねいに、手渡すように」商品を届けたい という思いまでをカタチにしてくださいました。

※ていねい通販サイトに古賀社長様より、うれしいコメントが載っていました。(現在は掲載されていません)
生活総合サービスという名前に愛着があった。しかし、少し怪しいと感じるお客様がいることも、わかっていた。愛称の変更はこれまでも何度か試みたことがあった。3,000万円をドブに捨てたこともあった。それらの失敗を経て、遂に理想の名前に出会った。【手渡すように届けたい。ていねい通販】。
変更発表の際、古賀は社員に言った。「みんなは今のままでいい。名前が、みんなの姿に追いついてきたのだ」。古賀はこの名前を、我が子のように愛している。※ていねい通販webサイトより転載。

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